2009年11月14日
Posted by あたしたぬき.jp at 2009年11月14日10:26Comment(3)

一人で映画 ~沈まぬ太陽~

一人で映画 ~沈まぬ太陽~



お久しぶりぶりです。
数少ないウォッチャーの方々お元気ですか?
私は、生きてます。

公開を待ちに待った映画「沈まぬ太陽」を観てきました。
原作:山崎豊子の長編小説の映画化です。

実際の企業、機関、団体、個人を想像させるストーリーと、
日本、パキスタン、イラン、ケニアに及ぶ、
世界中でのロケになることから映画化は不可能といわれ続け、
何人もの製作者が挫折した原作です。

原作小説は、全五巻。
読み応えがあり、それぞれの巻でのストーリーにぐいぐい引き込まれ
主人公の恩地元が勤める企業への怒りとか、政治の暗部とか、
考えさせられる深い内容ばかりです。

その中でも圧巻なのは、御巣鷹山編。
遺族の遺体確認の数々のシーンは、涙が止まらない文節ばかりで
特に印象が残っています。

原作を読んでからの映画鑑賞ですから、どんな編集なのか興味があります。
なんと、映画の上演時間は3時間を超え、1時間半ぐらいで休憩が入るぐらいの長編です。

映画の内容は、御巣鷹山の事故の捜索のシーンで始まり涙が止まりません。
ぐいぐい引き込まれます。
休憩をはさんでの長時間があっという間に終わる感動と慟哭のすばらしい内容でした。

折りしも、日本航空の危機、官僚の問題、自民党政治の終焉がニュースになっていますが、
これらの時代の変化が、結果的には映画化・大ヒットを後押しした感じです。

映画化が実現し公開されている今でも、否定的な意見、当事者であるが故の保身的な外圧もニュースで目にします。

それだけこの映画が大作であるということと、作り手の情熱とストーリーの重さにまさしく、キャッチコピー通り「魂が揺さぶられる」思いでした。






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この記事へのコメント
スルーしよかとおもたけど、

一応コメント入れときます。

頑張って うpしてネ。
Posted by ”ル at 2009年11月14日 12:09
"ルさん、毎日レタス食べてね!
それと、野菜の売り先ないかね?
紹介したってよ。
Posted by あたしたぬき at 2009年11月14日 12:44
ルさん、いい売り先あればお願いします!
毎日駆けずり回ってますゆえ・・・
Posted by 部屋とYシャツとたわし部屋とYシャツとたわし at 2009年11月14日 23:16
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